浦和フットボール通信

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浦和レッズ2014シーズン加入記者会見、新ユニフォーム発表会レポート

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明日、15日よりチームが始動する、浦和レッズの2014シーズン加入記者会見、および新ユニフォーム発表会が、埼玉スタジアムで行われた。新加入の4選手の意気込みをお伝えする。

山道守彦 強化本部長
「西川選手、青木選手は色々な考えの中で、悩んだ中で浦和レッズに加入してくれた選手だと思います。私としては、嬉しいですし、彼らに感謝をしています。2012年の加入会見で、私は「我々は変わらなければいけない。浦和レッズを変えたい」ということを強く申し上げました。2012シーズン、2013シーズンを経て、状況的には良くなったと思っています。2013シーズンは、ナビスコ決勝で勝てず、優勝が出来ませんでした。リーグ戦でも最後に3連敗をして優勝からは程遠い結果でした。その中でも私はチームは成長はしていると思っていますし、この歩みを止めてはいけないと思っています。Jリーグの中で、浦和レッズに誰が合うのか、誰がミシャサッカーの生産性を上げてくれる選手なのかを見て考えていました。そして昨年のシーズンの反省、検証も踏まえて、今回の素晴らしい選手に来て頂きました。我々は、リーディングクラブ目指してやるクラブだと思っていますので、目指すところを高く頑張っていきたいと思います」。

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西川周作選手
「皆さん、こんにちは。サンフレッチェ広島より移籍してきました、西川周作です。このチームで成功できるように、しっかりと頑張りたいと思います。宜しくお願いします」。

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青木拓矢選手
「皆さん、こんにちは。大宮アルディージャから移籍してきました青木拓矢です。タイトルを取れるように、そしてチームの力に早くなれるように頑張りますので、応援宜しくお願いします」

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関根貴大選手
「浦和レッズユースから昇格しました。関根貴大です。小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になれて、とても嬉しく思います。今の自分があるのも、家族や監督、コーチ、仲間のおかげだと思っています。一日でも早く埼スタのピッチに立てるよう頑張りますので、応援宜しくお願いします」。

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濱田水輝選手
「新潟から帰ってきました濱田水輝です。また、浦和レッズでプレーできることを幸せに感じます。成長した姿を皆さんにお見せできるように、またチームがタイトルを取れるように全力で頑張りますので、応援宜しくお願いします」。

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質疑応答

Q.西川選手、青木選手に。浦和レッズ加入の決め手はなんだったのか。

西川選手
「広島で2連覇をして、今年はACLもありましたし、3連覇の目標を掲げるという選択肢もありましたが、僕がこの先、成長をして行く段階で、居心地がよかった広島を離れて、新しい環境、素晴らしいチームに身を置くことで、また自分が成長が出来ると思ったのが理由でもありますし、ペトロヴィッチ監督の話を聞いて、すごい熱意が伝わってきましたし、自分が、この素晴らしいクラブで、どれだけ出来るかを試したかった。浦和レッズは昨年失点数が多かったけれども、得点数も素晴らしいものもあるので、自分がこのチームに入って、失点数をどれだけ減らせるかをチャレンジしたいと思って移籍をしました。

青木選手
「ビッククラブでチャレンジしたいという気持ちが強まったことが浦和レッズに来た理由です。勝たないといけないチームだと思うので、勝ちに拘るプレーをしていきたいと思います」。

Q.ミシャ監督のサッカーの印象、どこが魅力だと感じているか。

西川選手
「ミシャ監督のサッカーは、攻撃の面で、アイディアのある監督ですし、後ろから組み立てるサッカーで、GKというポジションは、守るのが仕事ですけれども、
個人的にも攻撃参加が好きで、ペトロヴィッチ監督のサッカーは面白いと感じているので、今年から一緒にサッカーが出来ることを嬉しく思っています」。

青木選手
「対戦をして感じた所も多いのですが、攻撃的サッカーだと思っていて、そこで僕もこのサッカーをやりたいと思って、浦和に来ることを決めました。攻撃的な部分でも、自分の力を発揮できれば良いと思っています」。

関根選手
「ユースの時からトップの試合を見ていて、一番感じるのは、走らないとダメだということを感じています。戦う所を含めて、ミシャ監督のサッカーを一日でも早く理解をして、自分の成長に繋げたいです。自分は攻撃的な選手で、スピードある突破をアピールしていきたいです」。

濱田選手
「常にボールを保持しながら、主導権を握って攻めていく印象があります。その中でDFの選手も攻撃参加をするところが多い。そこに個人的にも魅力を感じるし、力になれると思うので、頑張っていきたいです」。

Q.西川選手に。代表のことを考えると移籍はリスクが伴うものだと思いますが、そのようなことをどのように悩んで、考えたのでしょうか。

西川選手
「僕の考えで、移籍を決めましたが、そのような一般論は耳には入ってきてました。たしかに移籍はリスクがありますが、逆に、そういう状況で移籍をして、どれだけ自分ができるかをトライしたかったですし、たくさんのサポーターがこのチームを支える中で、あの声援を受けたいと思いましたし、入団することで満足するのではなく、認められないとこのチームは、応援してもらえないと思っているので、浦和レッズという素晴らしいチーム、素晴らしいサポーターの中で、ミシャ監督の掲げる攻撃サッカーを思う存分楽しみたいです」。

Q.青木選手に。同じさいたま市に本拠地を構える、大宮アルディージャからの移籍ですが、その部分での葛藤はありましたか。

青木選手
「そこは非常に悩んで決断をしました。このチームに来る上で、相当な覚悟を持っているので、頑張りたいと思っています」。

Q.西川選手、青木選手、アウェーチームとしてきた埼玉スタジアム、レッズサポーターの印象はどのようなものだったのか。

西川選手
「アウェーチームとして、このスタジアムに来た時は、正直、圧倒されるというか、迫力がどこのチームよりもすごいですし、真っ赤に染まったスタジアムでいつも対戦をしていて、昨年は浦和レッズに勝てなかったので、そういった意味でも、サポーターが応援をして、選手も伸び伸びできると思うので、後押しをされていると感じていました」。

青木選手
「さいたまダービーで対戦をして、すごいブーイングを受けて、正直、僕はその大ブーイングが好きでした。それをファン・サポーターに認められて、今度はサポーターの声援を力に変えれると思ったので、ここでプレーをしたいと思いました」。

Q.サポーターに認められるためには、どのようなプレー、パフォーマンス、結果が必要だと思っていますか。

西川選手
「まずは、タイトルという目標を掲げてやろうと思っています。そのタイトルを目指すにあたって、失点の所で、最少失点という守備陣としての目標を掲げたい。それが出来れば必ずチームは一番上にいれると思っています。今年、失点をしっかりと減らして、さらに得点数も増えるようにチームに貢献をしたいと思います」。

青木選手
「個人的には、試合に出て、そこで勝ち続けることが大事だと思っています」。

関根選手
「1試合でも多くメンバーに入り、チームのためにプレーをして、勝利に導きたいと思っています」。

濱田選手
「良いプレー、良い結果を出すことが必要だと思います。それ以上に熱いサポーターなので、全力で戦う気持ちを前面に出して戦うことが大事だと思います。
そこを意識してやっていきたいと思います」。

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