「広島のミキッチは日本代表に選ばれても良いレベル」芸人JリーグナイトVol.11レポート
Jリーグ大好き芸人を中心としたJリーグを語るトークライブの第11弾「芸人Jリーグナイト」が2015年3月10日、東京の阿佐ヶ谷ロフトAで開催された。今回も我らがゴーイング中澤寛規さんもアーティスト枠のレッズサポーター代表として出演した。今回はこのトークライブの模様をレポートする。
スギさんが盲腸により欠席のハプニングも
メンバーは、お馴染みの山根良顕(アンガールズ):サンフレッチェ広島サポーター。今野浩喜(キングオブコメディ):大宮アルディージャサポーター。小林知之(火災報知器):ヴァンフォーレ甲府サポーター。ハタユウスケ(cruyff in the bedroom):ガンバ大阪サポーター。井澤エイミー:横浜F・マリノスサポーター。そして、浦和レッズサポーター代表として今回もコーナーを持っている中澤寛規(GOING UNDER GROUND)が参加した。このイベントの企画人となっている。スギ。(インスタントジョンソン):栃木SCサポーターは、盲腸で入院のため欠席となった。
本番前の楽屋から出演者の皆さんの会話はJリーグトーク。普段Jリーグを語り合える人が周りにいないから、楽しいという言葉の通り、出演者にとってもJリーグ好き同士で、Jリーグの話ができる貴重な場となっているようだった。そんな根っからのJリーグが好きな人たちの集まりとなっている。
会場に集まったお客さんたちもひいきのチームのユニフォームを着て参加しており、色とりどりのユニフォームが集まっていた。イベントの最初は恒例となっている“点呼タイム”参加者がどこのサポーターかを聞いていく。「銀幕のスターゆってぃ」というゲート旗が、ゆってぃさんに向けて掲げられるなど東京・阿佐ヶ谷でのイベントということもあり、FC東京サポーターの数が多かった。
その他、今季からJ1に昇格した松本山雅サポーターの来場を知ると、場内から大きな拍手が巻き起こった。ゆってぃさんも「松本は今季一番のベビーフェイスだよ」と、多くのサポーターから昇格を歓迎されていた。新潟、湘南のサポーターが今回は欠席ということで、「いつも参加しているのに今日はいない。安否確認は大丈夫か?」という声が上がるなどアットホームなイベントとなっていた。
ゆってぃさん、映画初出演の「ユルネバ」紹介で、イジられる。
イベント発起人のスギ。さんが急遽欠席ということで、電話にて登場。「今、車でコンビニに買い物に来た」という情報に、安静の状況なら車でコンビニに行ったらダメだろと突っ込みを受けていた。入院中は、小林さんに、ブログの上げ方が分からなくなったとメールをするつもりが、そのメールが誤ってブログに投稿されていたことが判明。入院中におかしくなったのではないかと笑いが起きていた。http://ameblo.jp/j-league-night/
恐怖のエイミーのデスノートの餌食になったのは・・・?
こちらも恒例となったエイミーさんの「デスノート」は、エイミーさんが降格予想をすると本当になるというもの。以前は神戸がその餌食となってしまった。
今年の予想は・・・・・・。18位山形、17位甲府、16位新潟と名古屋で迷った、と予想。なぜは名古屋サポーターの参加者が、「マジっすか?」と嬉しそうに反応して、どんなプレイなんだと突っ込みを受けていた。
ACL出場権が与えられる上位3チームは会場の参加者の拍手の多さで決めることになり、まず最初の浦和レッズでは、場内誰も拍手が起こらずに、会場がし~んとして、不穏な空気に。思わず、小林さんも「このイベントは楽しいイベントだから、もっと楽しくいこう」と不穏な空気を一蹴していた。最終的に、3位川崎フロンターレ、2位サンフレッチェ広島、1位ガンバ大阪という結果となった。
小林さんが用意してきた動画は、Jリーグ開幕時には数多くのJリーガーがCMに出演をしてきたということで、数々の出演CMが流された。ヴェルディの選手や当時日本代表に選ばれていた選手。リネカー、リトバルスキー、アルシンド、ストイコビッチなど外国人スター選手も多く出演していて、この「CM懐かしい!」「Jリーグカレー!まさお君だ!」と懐かしの声が上がっていた。
ミキッチは日本代表に選ばれても良いレベル
第2部は、会場内のアンケートに答えていき、最初の話題は、2ステージ制について良い所を語っていこうということになり、まず2ステージ制のスーパーステージの組み合わせなどのレギュレーションが分からないという話になり、会場内のサポーターでも説明が出来る人が皆無という状況だった。その中でも「実際にやってみないと分からない」「最後まで楽しめるようになる」「野球のプレーオフのように反対が多くてもやると盛り上がるのでは」という意見が出ていた。
得点王予想では、宇佐美、大久保、武藤、佐藤寿人、大前などの名前が挙がり、中澤さんはズラタンと答えるも、前所属チームの大宮サポーターの今野さんから「ズラタンは残念ながらそういうタイプではない。チャンスメイカーなんですよねえ」と説明を受けていた。場内では、大久保の得点王を推す声が多かった。
ハリルホジッチ新監督になり、日本代表選手に選ばれて欲しい、自分のひいきチームの選手についての話では、今野さんは家永。「監督は一芸に秀でている選手が好みということで、家永にはそれがある」と推していた。「ジーコのようにJ2の選手から選ばないこともあるよね」と突っ込みを受けていた。小林さんは、甲府から盛田。「それはないだろう。代表選手にラーメンを食べさせるのか。ケータリングでラーメンを用意させるのか。選手が太ってしまう」とラーメン突込みを受ける結果に。エイミーさんは、横浜FMから小林祐三。ハタさんはガンバから宇佐美。「なんで呼ばれへんと思います?」と場内に問いかけ、呼んだ方が良いと思うという声が場内からも数多くあった。ゆってぃさんはFC東京から米本。「あんなにボールを駆れる人はいない。ただ奪った後のことは知らないので、すぐに遠藤さんに渡して展開してもらえば良い」と説明して、場内も納得の声。山根さんは広島からミキッチ。「もう5シーズン目で、代表に呼んでも良いレベル。広島も日本のことも大好きで、こんな良いリーグはない。日本で引退したいと言っている」と説明。野津田、浅野という若い選手も今後の期待できると推していた。中澤さんは浦和から、宇賀神、興梠。宇賀神は代表に呼ばれたことがないんだと、他の出演者も意外な様子だった。
他のチームのサポーターの芸人はいないのかという声に対して、ネットで調べると、生田斗真は、横浜FMサポーターということが判明。「彼が来たら、生田ファンで埋め尽くされてチケットが買えなくなるだろう。それでもこのイベントのスタンスは崩さない!」元プロ野球選手の小宮山悟さんは「あの人は野球よりサッカーの方が詳しいから呼んだ方が良い」レッズの高木選手のお父さんの高木豊さんも「サッカーに詳しい。ブログのコメントが可愛い」トミーズ雅さんはセレッソサポーター。「雅さんが来たら、何もいえなくなる。」その他、兵藤ゆきさんは、名古屋出身で名誉サポーターになっているらしいという情報も出ていた。村井チェアマンからは、前回メッセージが届いており、「芸人Jリーグナイトは、『チェアマン認識イベント』次回以降、参加してもらいましょう。でも新人だから、ギャラは俺らより安めで設定しよう」とチェアマン出演を企んでいた。
最後は、こちらも恒例となったtoto予想。参加者の意見も聞きながら、実際に出演者がその予想のtotoを購入して、当選したら、「甲府のスポンサーになる。リネカーが呼べる。参加者の皆さんに奢る」などの案が出ていた。Jリーグトークを面白おかしく、時には白熱しながら、今回もあっという間の3時間だった。次回は、ファーストステージが終了する頃に開催を予定しているとのことだった。
中澤さん「なんでもいいからタイトルを!」
終了後、イベントに参加した中澤さんに話を聞いた。「湘南戦の日は、ちょうど対バンドのライブがあったのですが、片方の出演時間の最中はスカパー!オンデマンドで映像を見ることが出来て、見た時がちょうどPKを与えて失点をした時だったんです。ライブが終わった後に結果を確認したら3点取って逆転をしていたのでうれしかったですね。今年も選手が多く入ってきて良く分からなくなったんですが、最近ようやく自分でも分かってきて、とりあえず勝ってもらって、なんでも良いからタイトルを一つ獲って欲しいという気持ちになってきました。1回で良いので、頂点を取った感動を味わいたいです。シーズン前のニューイヤーカップのタイトル獲得でもほっこりしたくらいですからね(笑)」と話してくれた。
それぞれ思い思いの贔屓チームを応援しながら、Jリーグを中心にして楽しんでいる姿が垣間見えるのが、この芸人Jリーグナイトだ。人気下降と言われている中でも、20数年が経ち、Jリーグは立派な日本の文化になっていると改めて感じた夜だった。
GOING UNDER GROUND出演 LIVE情報 GOING UNDER GROUND × LOST IN TIME 「武蔵野コーリング」
チケット料金(税込): 前売り¥3,500- 当日¥4,000- ※ドリンク代別
※オールスタンディング・整理番号付 ※3歳以上チケット必要
チケット一般発売日 : 2015年2月28日(土)
プレイガイド :ローソンチケット http://l-tike.com/ / e+(イープラス) http://eplus.jp/ / チケットぴあ http://t.pia.jp/
※上記にて一部取り扱のない公演もございますので、あらかじめご了承ください。
3/28(土) HEAVEN’S ROCK宇都宮 open/17:30
start/18:00 2/28(土) フォールーラー028-614-4044
3/29(日) 千葉LOOK open/16:30
start/17:00 2/28(土) 千葉LOOK 043-225-8828
4/4(土) F.A.D YOKOHAMA open/17:30
start/18:00 2/28(土) F.A.D YOKOHAMA 045-663-3842
4/5(日) HEAVEN’S ROCKさいたま新都心 open/16:30
start/17:00 2/28(土) HEAVEN’S ROCKさいたま新都心 048-858-7251
4/11(土) 新潟GOLDEN PIGS BLACK open/17:30
start/18:00 2/28(土) FOB新潟 025-229-5000
4/12(日) the five morioka open/16:30
start/17:00 2/28(土) ノースロードミュージック 022-256-1000
4/17(金) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM open/18:30
start/19:00 2/28(土) 夢番地(岡山)086-231-3531
4/18(土) 京都MUSE open/17:30
start/18:00 2/28(土) プラムチャウダー 06-6357-6969
GOING UNDER GROUND出演LIVE情報 GOING UNDER GROUND TOUR 2015 「soul train」
チケット料金(税込) : 前売り¥3,800- 当日¥4,300- ※ドリンク代別
※スタンディング・整理番号付 ※3歳以上チケット必要
※学生割引あり(在学中の方は、顔写真付きの学生証・生徒手帳の提示、小・中学生・未就学児童の方は、年齢の証明できるもの(健康保険証等)を提示で¥500-キャッシュバック)
チケット一般発売日 : 2015年4月18日(土)
プレイガイド :ローソンチケット http://l-tike.com/ / e+(イープラス) http://eplus.jp/ / チケットぴあ http://t.pia.jp/
※上記にて一部取り扱のない公演もございますので、あらかじめご了承ください。
5/16(土) 仙台PARK SQUARE open/17:30
start/18:00 4/18 ノースロードミュージック 022-256-1000
5/23(土) 札幌COLONY open/17:30
start/18:00 4/18 WESS 011-614-9999
5/24(日) 札幌COLONY open/15:30
start/16:00 4/18 WESS 011-614-9999
5/30(土) 福岡DRUM SON open/17:30
start/18:00 4/18 キョードー西日本 092-714-0159
5/31(日) 福岡DRUM SON open/15:30
start/16:00 4/18 キョードー西日本 092-714-0159
6/13(土) 名古屋CLUB UP SET open/17:30
start/18:00 4/18 JAIL HOUSE 052-936-6041
6/14(日) 広島ナミキジャンクション open/16:30
start/17:00 4/18 夢番地(広島)082-249-3571
6/20(土) 大阪Music Club JANUS open/17:30
start/18:00 4/18 プラムチャウダー 06-6357-6969
6/27(土) 東京キネマ倶楽部 open/17:15
start/18:00 4/18 VINTAGE ROCK 03-3770-6900
開場・開演、チケット詳細などは、モバイルサイト「GOING ON LINE」、
もしくはオフィシャルHP“ http://www.aquamusic.co.jp/going/ ”をご確認ください。
GOING UNDER GROUND Profile
埼玉県桶川市にて、当時中学生だった松本素生、中澤寛規、石原聡、伊藤洋一の4人がブルーハーツに憧れバンドを結成。高校1年の時に河野丈洋がバンドに加わったのを機にGOING UNDER GROUNDと名乗り、何度かのメンバーチェンジを経て、高校卒業時に初代メンバーの5人が揃う。
この頃から作り始めたオリジナル曲が業界関係者の目に止まり、1998年12月にインディーズレーベルDNA CUPSULESより初のミニアルバム『Cello』をリリース。その後も上田ケンジ氏のレーベル『John?』よりミニアルバム『思春期のブルース』、自身のレーベルsunnysideからシングル『桜が咲いたら』アルバム『GOING UNDER GROUND』など数作品を発表。
並行して精力的に全国でライブ活動を展開する中、2001年6月21日にシングル『グラフティー』にてビクターよりメジャーデビュー。
2005年にリリースされた『STAND BY ME』は三ツ矢サイダーCMソングとして話題となりロングヒットとなり、2006年7月には初の日本武道館ワンマンを成功させた。
2009年4月18日、日比谷野外大音楽堂でのライブをもって伊藤洋一が脱退。
2010年にはレコード会社をポニーキャニオンへ移籍し、ヒダカトオル(THE STARBEMS)をプロデューサーに迎えたシングル『LISTEN TO THE STEREO!!』『LONG WAY TO GO!』をリリース。
同年11月にはメンバーの地元である桶川市民ホールにて初の凱旋ワンマンライブが開催され、これ以降毎年恒例のライブとなっている。
2014年デビュー通算10枚目となるフルアルバム「ひとりぼっちになる日のために」をリリースするも、同2月に河野丈洋がバンド脱退を発表。2015年1月31日の渋谷公会堂ライブをもって正式脱退となった。
3人体制でのリスタートとなった東名阪ツアー「Teenage last」は、渋谷公会堂ライブの1週間後という速さで開催され周囲を驚かせたが、早くも新曲を数曲披露するなどバンドとして転がり続けていく姿勢を強く打ち出すツアーとなった。
3月より同郷出身のバンドLOST IN TIMEとのツーマンツアー「武蔵野コーリング」を全国8ヶ所で開催。
5月からは3人体制で初となる全国ツアー「soul train」が開催される。