浦和フットボール通信

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壮絶の降格じゃんけん大会。 『芸人Jリーグナイト!!vol.4』前編

Jリーグが大好きな芸人さんが集結した「芸人Jリーグナイト」が阿佐ヶ谷ロフトで開催された。浦和レッズサポーター代表として、われらがGOING中澤さんもミュージシャン枠として参戦した。ほんまもんのJリーグLOVEな人間が集まった爆笑のトークライブをレポートする。


2012年10月23日 阿佐ヶ谷ロフトA
【出演】
すぎ。(インスタントジョンソン):栃木SCサポーター
今野浩喜(キングオブコメディ):大宮アルディージャサポーター
ゆってぃ:FC東京サポーター
小林知之(火災報知器):ヴァンフォーレ甲府サポーター
中澤寛規(GOING UNDER GROUND):浦和レッズサポーター
井澤エイミー:横浜F・マリノスサポーター
山根良顕(アンガールズ):サンフレッチェ広島サポーター
ハタユウスケ(cruyff in the bedroom):ガンバ大阪サポーター

初登場のアンガールズ山根さんは広島出身で、サンフレッチェ広島のサポーター。広島カープのファンでもあることから「レッズは阪神タイガースと同じ印象。だって広島からドンドン人を引っ張って行く」と牽制。すかさず、甲府サポーターの小林さんも「来年、レッズはダヴィを甲府から獲らないで!ダヴィがいなかったら終わる!」と追撃。「毎年恒例の浦和の名前が出るだけの噂ですから!」と中澤さんが切り返し、自己紹介タイムから会はスタートした。

イベントはJ1とJ2の順位表を見ながら、各チームについての話を展開。会場に来た人は、どこのサポーターかも挙手をしてもらいながら、会がスタートした。イベント開始と同時にトラブルが発生。ジュビロサポーターとエスパルスサポーターが、たまたま席が隣り合わせになるハプニング。遠慮してユニフォームを来ていなかったジュビロサポーターにユニフォームを着るように促すと、芸人さんから「ジュビロのユニフォームはサックスブルーが綺麗だよねえ」という声が挙がる。すかさずエスパルスのサポーターは「オレンジの方が綺麗だよ!」と反応。「色にまで嫉妬すんのかよ!」と今野さんがツッコミを入れ、場内が爆笑に。ライバル意識が垣間見られるシーンだった。さらに、参加数が少なかったJ2のサポーターの中でも松本山雅とカターレ富山のサポーターが一人ずつ参加しており、よくぞ来てくれた!と盛り上がった。その後、各チームについて触れながら、さまざまなコメントが飛び出していた。

「名古屋グランパスについて」
・闘莉王の得点力は相変わらずすごい!セードルフが日本に来た時に一番すごいFWは誰だ?と映像を見せたら、闘莉王を選んだぐらい。(小林)
・浦和でも困ったら闘莉王でした。(中澤)

「横浜Fマリノスについて」
・マリノスには、日産時代から木村和司、金田喜稔と広島出身者がいる。(山根)

「サンフレッチェ広島について」
・野球でもサッカーでも広島は育成がすごい。野球のドミニカみたい。(小林)
・ミシャは攻撃ばかりするので勝てないところがあった。森保さんが守備を固めて成功した。(山根)
・浦和vs広島戦はテレ玉で放送されます。(中澤)(ローカルだな!)
・優勝は仙台でも良いと思っている。広島は原爆を落とされた街なので、復興に対して応援する気持ちが強いから。でも、そこに漁夫の利で浦和が上がってきたら最悪だ。それは絶対に嫌だ(苦笑)(山根)

「川崎フロンターレについて」
・フロンターレは川崎というより風間フロンターレ。
・風間さんも広島出身です。(山根)
・川崎に行っちゃうからマンデーフットボールが成り立たなくなっている。

「大宮アルディージャについて」
・NACK5スタジアム大宮は見やすい。だから落ちないで欲しい。
・というかNACK5はラーメンが美味しい。(エイミー)
・ラファエルはガンバに移籍するものだとばかり思っていた。(今野)

「浦和レッズについて」
・浦和は怖い。海賊みたい。どの選手でも奪っていく。
・去年はガンバのポジションにいたので、今年は広島さんに背中をとにかく追いかけていくという謙虚な気持ちでいたら、この順位になりました。(中澤)
・あんだけ補強して謙虚はないだろ!
・栃木に調子の悪い選手をレンタルでもいいので貸してください。すぐに出場させます。(すぎ)

「ヴァンフォーレ甲府について」
・はくばくって何?
・元々スポンサーになる時の監督が社長と友達で応援することになった。今では一番のサポーター。(小林)

「大分トリニータについて」
・デカモリシのあだ名が可哀想。小さいモリシがいないのに一人歩きしている。

続いて、リーグ終盤となり盛り上がる、J1残留争いの予想について話が展開される。

・今年も安定の残留争い、大宮です。裏切りませんよ。でも、そろそろ楽にはなりたい(笑)毎年心臓がヤバイ。でも9月から負け知らず。なんでもっと前からできねえんだよとは思う。大宮は残留争いの名門なんです。(今野)
・仮に鹿島とガンバが来年、ギラヴァンツと戦っていたら、確実にJ2は盛り上がる。
・ヴィッセルサポーターがいないから、降格予想にしちゃおう。ごめんなさい。(エイミー)
・イベントにサポーターがこないと落とされるデスノート、エイミー

「会場にヴィッセルサポーターがいないから、神戸が降格」というエイミーのデスノート発言により、神戸の降格予想が早々に決まり、残り一枠については、ガンバ大阪、大宮、鹿島、新潟のサポーターによる「降格じゃんけん」で決めようという話になり、じゃんけん大会が突如開催されることになった。「降格じゃんけん」は、勝った人が残る男気じゃんけん方式。ガンバはハタさん、大宮は今野さん、鹿島と新潟は会場に来ていたサポーターが参加。「どんだけ、じゃんけんで必死になるんだよ!」と今野さんが叫ぶくらいに、ガチムードのじゃんけん大会になり、どこも降格予想に入りたくないと盛り上がっていた。結果は、鹿島サポーターが勝ち残って、降格予想に。「鹿島が落ちてきたら、北関東ダービーが盛り上がる!」とあくまで栃木目線のすぎさんが喜ぶと、「ガンバが落ちたら面白いのに・・・」という声が皆からあがり。ガンバサポーターのハタさんは、「ガンバってそんなに嫌われてたんですか?ショックだわ」と嘆いていた。

(後編に続く)

出演者揃っての集合写真。

「広島の背中を追い続けます」と広島サポーターのアンガールズ山根さんとツーショット。

GOING UNDER GROUND Profile

埼玉県桶川市出身の4人組。ブルーハーツに憧れて、当時中学1年の松本素生、中澤寛規、石原聡、伊藤洋一は、バンドを結成。高校1年の時に河野丈洋が加わり、何度かメンバーの出入りを経て、高校卒業時に5人が揃う。
1998年12月にインディーズレーべルDNA CUPSULESより、ファーストミニアルバム『Cello』をリリースする。1999年10 月には自分たちの事務所 aqua music products、レーべル sunnysideを設立。翌年5月に初のフルアルバム『GOING UNDER GROUND』をリリースし、全国ライブツアー開催など精力的な活動を展開するなか、2001年6月21日にシングル『グラフティー』にてメジャーデビュー。2005年にリリースされた『STAND BY ME』は三ツ矢サイダーのオリジナルCMソングで話題となり、ロングヒットとなる。2006年には初の日本武道館公演を成功させる。2009年4月18日、日比谷野外大音楽堂でのtour2008-2009 “LUCKY STAR”ファイナル公演をもって、キーボード・伊藤洋一が脱退。メンバー4人での再スタートを切る。2009年11月、松本素生がヒダカトオル(元 BEAT CRUSADERS/現 MONOBRIGHT)をプロデューサーに迎え、ソロ・プロジェクトのSxOxU(ソウ)を始動。同じく12月に、河野丈洋も初のソロ・ミニアルバム『CRAWL』 を自身のレーべル“NORAH RECORDS”よりリリースする。
2010年1月、プロデューサーに常田真太郎(スキマスイッチ) を迎えてのコラボレーション、松本素生ソロ曲「2030」がグリコ「ポッキー」スペースシャワーTV CFソングとしてオンエア。松本素生として、ソロ第二作目のシンガーソングライター・ミニアルバム『素生』を3月にリリース。メンバーのソロ活動も盛んになる中、2010年2月には、 GOING UNDER GROUNDとしても所属レコード会社をポニーキャニオンへ移籍することを発表し、5月にヒダカトオル・ プロデュースの楽曲『LISTEN TO THE STEREO!!』をリリース。“メジャー・デビュー10周年”となる2011年4月には2年振りとなるニューアルバム「稲川くん」をリリース。LIVE活動も精力的に行いつつ、2012年11月14日に待望のニューアルバム「Roots&Routes」をリリース。
2012年11月17日より冬のHALL TOURと題して地元桶川を含む全国4カ所のホールツアーを行い、年が明けた2013年3月よりGOING UNDER GROUND TOUR 2013「Roots&Routes」を開催する。

GOING UNDER GROUND
2012.11.14 RELEASE「Roots&Routes」
GOING UNDER GROUND1年7ヶ月ぶりのフルアルバム

一度は完成に漕ぎ着けたアルバムをゼロから作り直した
NEW ALBUM「Roots & Routes」ついに完成 !!
 

〈収録曲〉
01. 1978
02. シナリオライター
03. Breakthrough  *アニメ「FAIRY TAIL」主題歌
04. Roots
05. 1998~土曜日の夜、日曜日の朝~
06. ナカザのディスコ★
07. 刹那
08. 稲川くん
09. コーンフレークダイアリー
10. 1+1
11. 愛なんて  *映画「ハラがこれなんで」主題歌
12. なんにもいらない
13. 9th Route
14. Shining   *JR東海CMタイアップ曲

PCCA.03698 税込価格¥3,000
PONYCANYON

 

冬のHALL TOUR~Root&Routes~

11/17(土 )桶川市民ホール
12/8(土)大阪・御堂会館大ホール公演に続き、
1/13(日)栃木県総合文 化センター
1/20(日)日本橋三井ホール 追加決定!!

3月からは
GOING UNDER GROUND TOUR 2013「Roots&Routes」

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